ホワイトリカーの選び方

ホワイトリカーの選び方

ホワイトリカーとは、甲類焼酎のひとつ。「無味無臭」が特徴で梅酒など果実酒製造に向いており、アルコール度数35パーセントの商品を指します。

焼酎は甲類、乙類とおおきく分かれています。

  • 甲類は、連続式蒸留。蒸留を繰り返すことで不純物を除去しエタノールを精製。無味無臭となる
  • 乙類は、単式蒸留。1~2度の蒸留により製造されます。麦、米、芋、そば、など

甲乙は「優劣」ではなく、区分です。

酒税法を理解しよう

アルコール度数が20度未満のお酒で「梅酒」を仕込むと、酒税法に抵触する可能性があります。注意が必要です。

ホワイトリカーは通常アルコール度数35度となっています。使用することで 出来上がった梅酒のアルコール度数は25度から30度となり、クリアすることができます。

アルコール度数いろいろ(参考)

  • ビール :アルコール度数 4.5%~6.0%
  • 日本酒:アルコール度数 8%~19%
  • 焼酎:アルコール度数 25%(乙類)か40%(甲類)
  • ウイスキー ::アルコール度数 40%~45%
  • ブランデー :アルコール度数40%~45%
  • ワイン :アルコール度数 10%~15%
  • 酎ハイ :アルコール度数3%~9%

ホワイトリカーはどこで何を買うか

ホワイトリカーはどの商品を購入しても、ほぼ同じものです。ブランド展開などもなく、安い物で問題ありません。

一つ提案をします。業務スーパー で入手できます。一個 999円

  • 「果実酒日記」 アルコール度数35度 容量 1800ml 紙パック
    日新酒類株式会社 徳島県板野郡上板町上六條283

メーカーの公式サイトではこの商品は扱われていません。

他の商品は概ね 1200円~1600円となります。

どんなに探しても、これ以下は存在しませんでした。

  • 梅酒作りの基本形は「梅果実 1kg」に対し「氷砂糖500mg」「ホワイトリカー1,800ml」です

注釈 )ブランデーを使用しても問題はありません。アルコール度数40%~45%となるので酒税法はクリアします。

ホワイトリカーの保存法

ホワイトリカーが余ったりすることがあります。開封、未開封関係なく、常温のままで問題ありません。

一般論としていえば、焼酎などに、賞味期限は表示されることがありません。アルコール度数が高く、20%を超えるものは、腐敗が進むことはありません。

商品によっては「開封後はお早めにお飲みください」という表記はあります。

ただ、紫外線からは遠ざけてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました